続・VS用無加工サイドマスダンパー ~改良編~
こんちわ。VSシャーシ野郎です。
くどいねぇ~。
前回のブログ☟
ワタクシ史上最高の発明だと思ったんですがね、このブログを書いて数日後にまたコイツラを弄りながらタミヤのレギュレーションを見てたら…☟
の、項目3に
!!! *車体に装着する部品には、取り付け位置に関して以下の規制があります。
・タイヤ外縁より外側、前輪中心軸から前輪後端までの間に入らない事
・タイヤ外縁より外側、後輪中心軸から後輪前端までの間に入らない事
※外縁とは「タイヤの左右方向で最も外側に位置する部分」とします。
※図の角柱部分が規制部分に該当します。
ただし、ボディはこの規制の対象になりません。
また、ハイマウントローラーなどボディのみに装着する部品は、タイヤ中心軸より高い位置であれば規制はありません。!!!
とのこと。オッ
オッ、じゃあないんだよ。
引っかかるねぇ~。困りましたよ。悪いことを書いてスンマセンね。
では、手直し術をやっていきます。
- サブプレート+ショートの組み合わせ(訂正版)
やっちまったものは仕方ねぇ。
志ん生さんになって、手ェ直ししてやろうじゃねぇか。
前回のは慌ててササッと手直ししちゃったので、丁度手元に前に作ったスーパーアバンテを改造したままにしたんで、こいつを見本に直していきます。☝はレギュレーションで怒られるであろう方法です。コヤツを…
☟
こうじゃ。
付け方はコレを見てやってケロ🐸
なんて理不尽な事言ってないで、説明してきます。
- 今回の改造で使った材料 (前回書かなくてゴメンちゃい)
いっぱいあるねぇ。ミニ四駆は色んな材料使うからグッタリするのよ。
まあ好きでやってるんだから、そんな文句言わずに愛を注いでやっていきましょう。
- 引っかかるのを一度バラします
前のブログ読んで付けちゃった人はバラしちゃいましょう。
まだの人、間に合ってよかったねぇ~。
サブプレートの伸びた先端(どっちを先端にするかは知らんが、多分いろんな人が見ても先端は伸びてて1つだけ穴がポツンと開いた方を先端だと思うであろう。説明が長い)側にある穴と、この写真ではまだしてないけどショートの角ばった方から2番目の穴を皿ビス加工しときます。
あとサブプレートの2つブタの鼻みたいに並んだ穴の先端に近い方とショートの丸まった先端をトラスビスの短い方をロックナットで仮止めしときます。ガチガチに絞めちゃうと調節できないので注意です。
リューターは便利だなぁ。所ジョージのオジさん愛用のリューターをオイラも愛用してます。有線のだけど。DREMELのハンディーリューターは回転数が変えれて便利ですね。皆さんも使いやすそうだなと思うのを買って使いまくりましょう。
サブプレートの方をサイドガードのネジ穴に入れます。
ここも皿ビスにしてもいいけど、ココは「コースで引っかかること無さそうだな」とか「ココも皿ビス使うの勿体ないわ」とケチっても良いと思うので、普通のネジでも良いですよ。長さはサブとショートに付属してるチョイ長いネジが使えます。ワッシャーは大を噛ましてます。
テキトーだなぁ。
取り付け順番は、お好きな方で。ですが、ショートプレートの方から付けるとそんなにストレスなく付けられると思います。
ショートにはアルミスペーサーを入れます。3mmを2つ、もしくは6mmを1つ噛まして大ワッシャーとロックナットで絞めましょう。勿論サブプレートにスペーサーとか入れる為に仮絞めで止めときます。そうするとスルっとずらしてスペーサーを入れれるようにししときます。後の作業する為の優しさだね。
サブプレートは外側に寄った方のネジ穴に3mmと1.5mmスペーサーを噛まして取り付け。ここで取り付けたネジがチョイと長かったのでナットとスプリングワッシャーで付けた上にロックナットのダブルロックしました。ガチガチで外れませんねぇ~。
最後に全部しっかり絞めて確認しときましょう。家の戸締りと一緒だね。
2つ目は1つ目付けたのを反転してやるだけなので、合わせて取り付ければ間違わずに済むぞ。よく見てやってみよう。
しかしこのスーパーアバンテ、なんでフロントにウェイト着けてんだ?前に飛び上がったりしたのか、余ったパーツだから付けたのか。謎だ。
・「カウルが邪魔して取り付けられないよぉ~」 の人の為の改造
ホライゾンとかプロトエンペラーZXとかのザウルス系大径マシンやイグレスjrといったバギーマシンなど、チョイとカウルが邪魔して上の改造じゃマスダンパーが干渉するボディでも取り付けたい場合はFRPショートだけ使って取り付けができます。
えっ?「コッチの方がオトクじゃねぇの??」だと?
まあそうなんですがね。ソレはソレっちゅうことで見てくださいな。
言い訳になってないけど。
これは上の通りの皿ビス加工してないじゃん。まあこの後やっときますけどね。走行中に擦ったり車検で引っかかったりしないように皿ビス加工しとくと良いですが、擦ることも無い場合だったら普通のネジでも良いと思いますがね。不安だったら皿ビスに変えときましょう。
ショートのみだとサブのようにチョイとリーチが長くて車体前方までマスダンパーの重みをカバーできる範囲が狭くて、サイドガード回りに重みが乗ってしまう可能性がでてきます。そこが気になったらARサイドマスダンパー用とかを取り付けてみるのもアリでしょう。
- 上改造の比較用にAR用サイドマスダンパーの取り付け方も見せようぞ
無理なく付けられますね。オイラのは重心を落とすためにスペーサーを噛まして、更にオフセットタイヤハードでプレートが擦らないようにしております。
でも大径で走らせたい!というオイラとしては上の改造方法でやっていく形になりました。どれもいいですねぇ~。
この改造の悪いところは前回のブログの通り、チョイと重くなるし複雑で地味な改造です。でもVSで大径タイヤにしたいオイラのようなヘソ曲がりな人には素敵な改造ではないかな。
現在のレースで主流は小径だけど、1/32にサイズダウンした車が大小タイヤでアップダウンで跳ねたりするのが大きく影響するかどうかは分かりませんね。個人的には多分それほどデッカく影響出ないんじゃないの?と思って使ってるんだけどね。
さてさて、コレで上手くいくでしょうかね?やってみましょう。